Monday, August 3, 2020

決着がついたように生きる

小野田寛郎は、第二次世界大戦の際、フィリピンのルバング島にスパイとして送られました。そして、敗戦となって平和条約が締結された後も、それを信じず隠れていました。大戦終結から29年間、ジャングルに潜んでいたのです。しかし1974年3月、当時の上官が現地におもむき、投降するよう説得しました。彼は長年、不自由な生活をしましたが、それは、戦いに決着がついたと信じず、降伏を拒んだからです。

私たちも同じ過ちを犯しがちです。使徒パウロは「キリスト・イエスにつくバプテスマを受けた私たちはみな、その死にあずかるバプテスマを受けた」(ロマ6:3)と宣言しました。イエスは十字架で、サタンのうそや、死の恐怖、まとわりつく罪を葬られたので、私たちは「罪に対しては死んだ者であり、神に対しては生きた者」です(11節)。それなのに、誘惑に身をゆだねて、悪がいまだ力を持っているかのように行動します。サタンのうそを信じたり、イエスを信頼しそこなったりします。

もう偽りを捨てましょう。キリストが勝利したという真の物語を、神の恵みによって握りしめ、生きていきましょう。

私たちは罪と戦いつづけますが、イエスが勝利されたという真理によって解放されます。その事実をイエスの御力によって体現していけますように。


from デイリーブレッド