Tuesday, July 7, 2020

祈りの卵

コマドリが我が家のデッキの軒下に巣を作り、安全な場所に草を詰めた後、卵を温め始めました。私は毎朝、その様子を楽しんで見ていましたが、なかなか変化は現れません。卵がふ化するのに2週間もかかりました。

せっかちは、今に始まったことではありません。待つという仕事、特に祈りがかなえられるのを待つことは、ストレスを強いるものです。私たち夫婦は、養子を迎えるまでに5年近くも待ちました。作家キャサリン・マーシャルは「祈りとは、卵のようなもの。産んでもすぐにふ化しない」と書いています。

預言者ハバククは、祈って待つという戦いをしました。バビロンのユダに対する残忍な扱いをご覧になっても、神が沈黙されていることに腹を立て、ハバククは「私は、見張り所に立ち、とりでにしかと立って…主が…私の訴えに何と答えるかを見よう」と言いました(ハバ2:1)。神はハバククに、定めの時まで待て、また、知らせがあるとすぐ広まるように、啓示を書きしるせと指示されました(2-3節)。

神が語られなかったのは、バビロンが滅ぶ定めの時は60年後だということでした。卵がすぐにふ化しないように、ほとんどの祈りはすぐにはかなえられません。むしろ、世界と人類と私たちの人生の全体を包み込む神の目的のために、卵のように温められ、ふ化するときを待っているのです。


from デイリーブレッド