Saturday, September 21, 2019

すべての名にまさる名

アントニオ・ストラディバリ(1644年~1737年)は、音楽界のレジェンドです。彼が制作したバイオリン、チェロとヴィオラは、それぞれに名前がつけられるほど高い評価を受けています。例えば、メシア・サラブーエ・ストラディバリウス。バイオリン奏者のヨーゼフ・ヨアヒム(1831年~1907年)は、それで演奏した後に「このストラディ。独特なメシアの音色は、美しさと高貴さが一体となって記憶の中に何度もよみがえる」と記しました。

しかし、神の御業は、ストラディバリウスの音色でさえ、全く比べものになりません。モーセからイエスの時まで、神はすべての名にまさる名として知られました。神はご自身の知恵と御業を明らかにされ、人が音楽で神をたたえるのを望まれました(出6:1、15:1-2)。

神は悩める人々の嘆きに応えて、彼らを力で解放されましたが、それはただの始まりでした。十字架にはりつけられた御子の弱々しい手によって、永遠かつ無限の価値ある遺産が残されることを、誰が予測したでしょう。私たち人間をどれほど愛しているかを示すために、人の罪と恥を背負い十字架にかかったお方の名を、音楽で賛美する結果になるなどと、誰が予測したでしょう。


from デイリーブレッド