神が現れた

高齢で亡くなった元帰還兵の告別式で、故人は今どこにいるでしょうと牧師が問いかけました。ところが彼はどうすれば神を知れるのかについて語らず、聖書とは無関係の話をしました。私は思いました。それでは、どこに希望があるのか…。 やがて、最後の賛美のときとなり、私たちは起立して「輝く日を仰ぐ時」を歌って心から神をほめたたえました。するとすぐ、会場の雰囲気が変わりました。3番の半ばまで来ると突然、感情が込み上げてきました。「御神は世人を愛し ひとりの御子を下し世人の救いのために 十字架にかからせたり。」...

悲しみから喜びへ

ケリーの出産は異常分娩になりました。しかし大変な難産の末、無事に産まれた息子を抱くと、彼女は痛みを忘れてしまいました。苦しみが喜びに変わったのです。 聖書もまた「女が子を産むときには、その時が来たので苦しみます。しかし、子を産んでしまうと、ひとりの人が世に生まれた喜びのために、もはやその激しい苦痛を忘れてしまいます」(ヨハ16:21)と語ります。イエスは、この比喩を用いて弟子たちに説明されました。自分はもうすぐ去るけれど、その悲しみは再会の喜びに変わると言われました(20-22節)。...

あなたはオリジナル

人は皆、神の御手によって造られました。自力で自分を造った人はいません。体格、頭脳、センスの良さを自力で造った人はいません。神が言葉に尽くせない愛を込めて一人ひとりを造られました。...

安らかな住まいの約束

世界の難民の数は今日では6,500万人に上るそうです。紛争や迫害のために母国を追われた人の数は史上最大です。国連は各国の首脳に難民の受け入れを要請しています。すべての人が住まいを得て、すべての子どもが教育を受け、すべての大人が有意義な仕事に就けるように促しています。...

恐れではなく信仰を

夫に海外赴任の話が出たという友人が、「昇進だったけれど辞退してもらったの。私は今の家を離れたくないから」と言いました。しかし、変化を恐れたために新しい扉を開けず、逃してしまったものは何だったのだろうと時々考えるそうです。 イスラエルの民は「乳と蜜」(出33:3)の流れる豊かで肥沃な地に住むように言われましたが、不安で立ちすくみました。その土地は強い人たちが住む大きな町だと聞いて恐れたのです(民13:28)。大多数の人たちは、そこに入ることを拒みました。...

神の羽の下で

保護と聞いて鳥の羽毛を想像する人は少ないでしょう。鳥の羽毛は薄くて弱いように見えますが、実は意外に力があります。それは、神の御業の素晴らしさを表す例のひとつです。 羽毛には滑らかな部分とふわふわの綿毛部分があります。滑らかな部分には小さなかぎが付いていて、それがジッパーの突起のように合わさり羽枝と羽枝をくっつけます。綿毛は体温を保ちます。鳥は、この両方で、風や雨から守られていますが、多くのひなは未だ羽毛が十分に発達しておらず、綿毛に覆われているだけです。そういう訳で、母鳥は自分の羽毛でひなを覆い、風や雨から我が子を守るのです。...