多くの美しいもの

宣教師で画家でもあったリリアス・トロッターは、死の直前、窓の外に天の戦車の幻を見ました。彼女の伝記によると「たくさん美しいものが見えるの?」と尋ねた友人に「ええ。本当にたくさんの美しいものを…」と答えたそうです。 トロッターの最期の言葉は、彼女の人生に神が働かれたことを映しています。死だけではなく、生きていく中で、神は多くの美を彼女に啓示されました。成功を約束された画家だったにもかかわらず、宣教師としてアルジェリアで奉仕する道を選びました。恩師で有名な画家のジョン・ラスキンは「なんて無駄なことを」と言ったそうです。...

神の道を歩む

私は幼い息子の肩に手をやりながら「こっちだよ」と言って、雑踏の中、妻と娘の後を歩くように促しました。家族で遊園地に行ったのですが、時間が経つにつれ、ますます息子から目が離せません。疲れてきたせいで、注意が散漫になってきたからです。私は少々うんざりしてきました。そのとき、ふと思ったのです。「これは私の姿ではないか。自分のしたいようにする誘惑に引かれて、神に従う歩みから、すぐにそれてしまわないだろうか。」...

兄弟の言うことを聞く

近所に住む兄弟の兄の方が「戻っておいで!お兄ちゃんの言うことを聞きなさい」とどんどん離れて行く弟を心配して叫びました。年上の子どもの方が明らかに、その場の状況を把握しています。 自分より成熟している人の賢い助言に耳を傾けず、苦い思いをしたことがありませんか。そういう人は、あなただけではないでしょう。...

励ます人の恵み

映画「英国王のスピーチ」はジョージ6世の物語です。第二次世界大戦の直前、ラジオの影響力が増していく中、政府は演説上手な王を望んでいましたが、ジョージ6世には、きつ音という問題がありました。私は映画の中で、きつ音を克服しようと苦闘する王を励ます王妃エリザベスに魅力を感じました。彼女の変わることのない献身は、王が障害を乗り越え、戦時中の国家を治めるという責任を担っていく上で、不可欠でした。...

希望の兆候

エリザベスは長い間、薬物中毒に苦しみましたが、それを克服すると、同じ問題を抱える人を助けたいと思いました。そこで匿名の手書きのメモを、町のあちこちに置きました。駐車している車のワイパーに挟んだりもしました。以前の彼女は、希望の兆候を探していました。今は、他の人が見つけられるようにと、メモに「愛を込めて、希望を送ります」と記しています。...